スター・ウォーズ/最後のジェダイ
やっと観に行ってきました、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」。
前作はもう劇場でほぼ泣き通しで、ハン・ソロが出てきただけで泣き、
ミレニアム・ファルコンが飛び立っただけで泣き……と半ば冷静じゃない感じでした笑
スター・ウォーズにこんなに思い入れがあったのか、と自分でびっくりでした。
小学生のとき、映画で初めておもしろいと思ったのがスター・ウォーズだったのです。
今回はもうちょっと冷静に観ましたが、やっぱりおもしろかったです。
そしてやっぱりたくさん泣きました笑
(以下、ちょっとネタバレありです)
カイロ・レンはもちろんなのだけれど、
もう少し別の意味で、どの人物も単純な「善・悪」の二元論には落とし込めなくて、
常に揺らいでいる感じがしました。
相対的であるがゆえに揺らいでいることもあるし、
人物同士で互いの真意が分からなくて揺らいでいることもある。
その揺らぎが実際の人生を複雑にもしているのだけれど、
その複雑さこそ愛すべきところなんじゃないかとか、
なんだかそういうことを考えました。
ポーの話が個人的にはとてもおもしろいなと思いました。
最初からポーは直感が働いていて、それは正しいのだけど、
どちらかというと目の前のことに終始して、あげく大きな被害まで出しました。
それでも徐々に物語が進むにつれ、ポーの直感は
少しずつ大きな範囲のことになっていきます。
そして最後にはポーの直感に、レイアが
「彼についていきなさい」とまで言う。
ジェダイが修行によって成長し、ひとを導いていくのと同じ道を辿っているようで、
おもしろかったです。
一見、はちゃめちゃなポーを、ホルドもレイアも「でも彼が好き」と言う。
ホルドなんて銃まで向けられたし、逆にレイアは彼を気絶させてましたが……。
なんだか人間って複雑で愛らしいなあと思ったのです。
ギャビー、なんだかアクロバットな体勢で毛づくろいしてました。
おなかはほぼ白、右後ろ足にちょっと茶色があります。
背中は茶色が多いです。茶色というか、オレンジというか。
しっぽはしましま。
新年のお散歩:大阪・梅田と、ベルサイユのばらカルタ
あけましておめでとうございます。
ギャビーがぺろり。
今年もよろしくお願いいたします。
更新の間隔があいてしまいました。
そのあいだ何をしていたかというと、ギャビーとたくさん一緒に過ごしたり、梅田で自分と同じ名前の天ぷら屋さんを見つけたり、
それからこんな楽しい遊びも。
ベルサイユのばらカルタ!
義母がベルばらファンで、もはやお正月恒例行事です。
元宝塚歌劇団の紫苑ゆうさんが読み札を読むCDがとにかくかっこいい。特に台詞が読み札になっているものは気合い入ってます。
原作を読み込んでいないと取れない札もあったりで、なかなか楽しい。
梅田の阪急百貨店の、いけばな嵯峨御流によるディスプレイがすごかったです。
写真では伝わりにくいかもしれないけど、まずはとにかくその大きさに圧倒される。
とても華やか。
犬もいました。
迫力と、思い切った構成とに、自分も何か新しいことをやってみよう、と素直に思えました。
年始から梅田はたくさんのひとで賑わっていて、
普段は自分の身のまわりのひとのことを想うので精一杯だけれど、
ほんとうに、世界にはたーっくさんのひとがいて、それぞれの生活があって、
それぞれが街中で互いによく知らないままにすれ違い続けていて、
なんだかすごいなあとぼんやり考えました。
ブログを通しても、同じようなことを思います。
ほんとうに、いろんなひとの、それぞれの人生があるのだなあと。
それを垣間見させていただいているのは、とても貴重なことだなと思います。
すれ違ったすべてのひとにとって、そしてブログを通してお近づきになった皆様にとって、幸せな一年でありますように。