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日々のこと

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

やっと観に行ってきました、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」。
前作はもう劇場でほぼ泣き通しで、ハン・ソロが出てきただけで泣き、
ミレニアム・ファルコンが飛び立っただけで泣き……と半ば冷静じゃない感じでした笑
スター・ウォーズにこんなに思い入れがあったのか、と自分でびっくりでした。
小学生のとき、映画で初めておもしろいと思ったのがスター・ウォーズだったのです。
今回はもうちょっと冷静に観ましたが、やっぱりおもしろかったです。
そしてやっぱりたくさん泣きました笑

 

(以下、ちょっとネタバレありです)


カイロ・レンはもちろんなのだけれど、
もう少し別の意味で、どの人物も単純な「善・悪」の二元論には落とし込めなくて、
常に揺らいでいる感じがしました。
相対的であるがゆえに揺らいでいることもあるし、
人物同士で互いの真意が分からなくて揺らいでいることもある。
その揺らぎが実際の人生を複雑にもしているのだけれど、
その複雑さこそ愛すべきところなんじゃないかとか、
なんだかそういうことを考えました。

ポーの話が個人的にはとてもおもしろいなと思いました。
最初からポーは直感が働いていて、それは正しいのだけど、
どちらかというと目の前のことに終始して、あげく大きな被害まで出しました。
それでも徐々に物語が進むにつれ、ポーの直感は
少しずつ大きな範囲のことになっていきます。
そして最後にはポーの直感に、レイアが
「彼についていきなさい」とまで言う。
ジェダイが修行によって成長し、ひとを導いていくのと同じ道を辿っているようで、
おもしろかったです。

一見、はちゃめちゃなポーを、ホルドもレイアも「でも彼が好き」と言う。
ホルドなんて銃まで向けられたし、逆にレイアは彼を気絶させてましたが……。
なんだか人間って複雑で愛らしいなあと思ったのです。

 

 

ギャビー、なんだかアクロバットな体勢で毛づくろいしてました。

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おなかはほぼ白、右後ろ足にちょっと茶色があります。
背中は茶色が多いです。茶色というか、オレンジというか。
しっぽはしましま。

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